学生時代

小学校2年生   兄のもとに叔母から天体望遠鏡が送られてくる。兄は確か、 「学研の付録で顕微鏡は持っていたから望遠鏡が欲しいって頼んだんだ」 と言っていた。配達されたとき、家にいた私は兄の帰りが待ちきれず学校まで知らせに行き、体育の授業中である兄のそばに寄っていったためあとで怒られた。口径65mmの反射(プリンスH-65)で、月や惑星を見て楽しむようになった。
小学校3年生    天文関係の本を買い始めるようになる。
小学校4年生    クラスの中にも5〜6cmの屈折を持っている友達がいたので、毎週土曜日ごとに天体観測(ごっこ)をしていた。当時のスケッチには、6cm屈折で火星の衛星が描かれていたりする。
小学校5年生
 
 
08月

11月
01月
クラスメートを誘って天文同好会を結成。ミザールのニューアポロを購入。固定撮影だけでなく、ガイド撮影(もちろん手動)も始める。
友達5〜6人と自宅の畑(家庭菜園のようなもの)で、Per群を観測。痕を残すだけでなく分裂するものもあり、流星に憑かれる。
友達7〜8人と皆既月食の観察。よく、こういう合宿のようなことをしていた。
お年玉でガリ板印刷機を買い、会報や天文ニュースを勝手に配り始める。
小学校6年生 08月


03月

成東商会(ダウエル)から10cm反射鏡と接眼を購入し、夏休みを利用して反射経緯台を半自作する。学校のクラブ発表会で「望遠鏡の仕組み」を発表するなどして遊んでいた。 
渡良瀬川近くのマンションの屋上で世紀の大彗星ウエストを見る。初め、私は「絶対工場の煙だ」と言い張っていたが、やがて核が見えだし、兄に笑われるが、あまりのすごさに少しも悔しさを感じなかった。中旬になって友達のお父さんが嬬恋方面に連れて行ってくれた。そこで見たウエストはとにかく素晴らしかった。今でも、美しさではヘール・ボップ以上だと思っている。
中学校1年  
05月
11月
天文熱はどんどんエスカレートしていく。
月没帯食。けっこうかっこよかった。
天文手帳創刊。今も使っている
中学校2年 08月
11月



星空への招待」に参加。藤井旭さんやチロに会えて、おおはしゃぎ。 
桐生高校の文化祭に行く。自分たちの観測データから流星の軌道計算を行い、それをもとに流星の立体模型を展示していた。高校生ってなんてすごいことができるんだと感動した。その中に、現在もおつきあいしていただいている方々がいたとは知らなかった。Tさんがバナナのたたき売りのようにして説明していたことと、星空への招待Tシャツを見せたら部の人が集まってきたことはよく覚えている。
中学校3年    一応受験生。地学部に入って、野辺山などに遠征することを夢見る。(実際は一回も行かなかった。)
高校1年生 04月
07月
08月
地学部に入部。毎日屋上野球に精を出す。
「星空への招待'79」に兄と参加。
足尾の銀山平でPer合宿。途中、原付バイクの免許を取るためSiさんに駅まで送っていただく。後日、自殺行為だったと聞かされる。
高校2年生 08月

11月

12月
「星空への招待'80」に兄や友人と参加。雲海の上だったため、素晴らしい星空だった。
花見が原キャンプ場でPer合宿。
桐生市立文化センターオープン。桐生星の会が結成される。実は会員募集のパンフレットは私が書いたのだった。兄に続き、登録番号2番。
Gemで大火球を見る。たしか藪さんが写真大賞を取った火球。
高校3年生 08月
11月
01月
「星空への招待'81」桐生星の会の須永さんに連れていってもらう。 
大学の学園祭を見学。気象天文研究部に予約入部。
共通一次を控えた直前の5日、天文ガイドの「読者の天体写真コーナー」で素晴らしいM45の写真を見て、鳥肌が立つ。
大学1年 04月

02月
気象研に入部。M45を撮った人が先輩だと知る。同時に群馬星の会に入会。
須永さんから、ミザールのCX-150を譲ってもらう。
発売したばかりのNikon FE2を購入。
大学2年    タカハシショールーム前橋至誠堂オープン。TS-65(6.5cm屈折&P−2架台)とFC-50鏡筒を購入し、6.5cm屈折をU先輩に譲る。(FC-50発売当初はP-2とのセットがなかったため)
大学3年
03月
夜な夜な、赤城山に出没。103aEで天体写真を撮る。
オーストラリアに撮影旅行
大学4年    前橋至誠堂でアルバイト。ハレー彗星接近。

社会人になって

1986年07月
     12月
初ボーナスでMeade 2120LX-5(コンピュータ制御じゃない)を購入。
冬のボーナスでMitakaのGN-170を購入。
1987年04月
      
11月
最終モデルのAE86(TRUENO GT APEX 黒銀ツートン)を購入。赤城でよくバトルを仕掛けられた。
タカハシε-160購入。
1990年10月
     12月
結納返しでペンタックス67をもらう。
新婚旅行でニュージーランドに行く。
1994年12月 自宅を新築。同時にドームを建てるはずが、先送りになる。
1995年11月 第28回アマチュア天文研究発表大会の天文教育分科会で座長を務め(させられ)る。
1996年03月 百武彗星にはまる。
1997年01月〜 ヘール・ボップ彗星に憑かれる。
1999年08月 ルーマニアで念願の皆既日食を見る。
1999年11月 ぐんま天文台を利用し始める。
2000年04月〜 現職教員の内地留学制度を利用して大学院に通い始める。理科教育を専攻し,連星について研究。
2001年10月
     11月
群馬星の会と太田宇宙の会共催で「D.Asher氏講演会」を開く。実行委員長を仰せつかる。
世紀のしし座流星群に狂喜乱舞
2002年08月 念願の天文台建設が始まる。
2002年11月 天体ドーム完成
2003年08月 火星の大接近と群馬星の会40周年を記念してスターウォッチングin宝台樹を開催。
2004年01月 小惑星「Hyakkai」誕生
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