ぐんま天文台のある高山村で 第13回「星空の街・あおぞらの街」全国大会が開かれました。私も群馬星の会として案内をいただき、参加させていただきました。
この催しは、大気環境保全意識の高揚と郷土の環境を活かした地域づくりの推進を目的として平成元年から毎年開催されています。今回は高円宮同妃殿下のご臨席を賜り、380名の参加者のもと、盛大に催されました。そのときの様子を簡単にご紹介します。
歓迎アトラクション 尺八演奏
式典 開会挨拶   全国協議会副会長
式   辞   環境大臣(環境事務次官)
式   辞     群馬県知事(副知事)挨拶
挨   拶   全国協議会長
表   彰   環境大臣賞・全国協議会会長賞
謝   辞     受賞者代表
高円宮殿下のおことば
歓迎のことば  群馬県議会副議長


環境大臣賞 団体の部は群馬県内の「太田宇宙の会」が受賞されました。また、個人の部は高山村の倉田巧氏が受賞されました。

太田宇宙の会は群馬星の会ともつながりが深く、一緒に観望会の講師をしたり、宇宙展にお邪魔させていただいたりしています。また、倉田さんはぐんま天文台にお勤めで以前からお世話になっている方です。個人的にもつきあいがあり、なによりこの賞にふさわしい方の受賞でしたので、私も一緒にうれしい思いがしました。


記念講演 演 題 「宇宙船地球号のゆくえ
         −環境問題を考える−」
講演者 淑徳大学教授・工学博士 北野 大氏
 
ご存じ、ビートたけしのお兄さんです。
質問形式の話や分かりやすいたとえ話をちりばめ、難しくなりがちな環境問題をやさしく解説してくれました。


シンポジウム  テーマ「21世紀の子ども達へ
         “美しい星空と緑の大地”」

ニュートンプレスの寺門氏がコーディネーターとなり、ぐんま天文台長の古在先生や高山村長、前橋国際大学教授の藤田氏などから興味深い話を引き出していました。また、地元の中学生もしっかりした意見を述べていました。
このあと、詩の朗読や時期開催地の確認、閉会挨拶があり、私が参加するプログラムは終了しました。このあと、会場を「大理石村ロックハート城」に移し、歓迎レセプションが行われたそうです。


以下ははみ出し情報です。

第7回大会で環境大臣賞を受賞した大野裕明さんと群馬星の会の川上さんは、白河天体観測所の仲間。群馬星の会の富田さんも交えて休憩時間に談笑です。 しゃれた紙袋に入っていたパンフレットの数々。高山村のある群馬県吾妻郡は温泉も多く、日本ロマンチック街道が通る観光地です。 いただいた名札と記念のカップ。カップやパンフレットの図柄は、8月に行った「みどりの村キャンプ場」のスペースキャビンがモチーフ?

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