09月19日(月) 昨夜の十五夜

 昨夜は中秋の名月でした。関東地方は昼間から好天に恵まれ、久しぶりにのんびりとお月見ができました。
 実はこの十五夜、必ずしも満月にはならないのだそうです。詳しいことは以前新聞に連載していたこの記事からご覧ください(今年はちょうど満月の日に当たっていたので、まさしくお盆のような月を見ることができました)。

 月を撮影した後、10/30の再接近が近づいている火星に望遠鏡を向けたのですが、やはりまだ小さいですね。そろそろ撮影も始めようと用意をしていたら、いつの間にか曇ってきてしまいました。今月は今のところこんな日ばかりです。                      


09月17日(土) スターウォッチングin赤城 2005

 今夜は群馬星の会の例会日でした。例によって星談義・機材談義に花が咲きました。また、10/8(土)に行われるスターウォッチングin赤城2005の打ち合わせも佳境に入ってきました。
 この催しは群馬県のほぼ中央にある赤城山で、一般の方々を対象に星空を楽しんでいただこうという、群馬星の会の主催事業です。
 今年のメインテーマは「火星と天の川、秋の星雲・星団を見よう!!』です。当日は月齢4.7。月のすぐそばには金星が見られます。開会行事は19時からですが、その前にいらっしゃった方には、デジタルカメラを持参していただければ月の撮影を体験していただくコーナーも計画中です。月が沈んだ後には準大接近を控えた火星も昇ってきますので、秋の星雲星団とともに心ゆくまで堪能しましょう。
 ぜひ、お誘い合わせの上、おいでください。詳しくはこちらからどうぞ。
9/16 57000HIT   昨年の「スターウォッチングin赤城」の様子



09月10日(土) タカハシの望遠鏡

 今朝、隣の笠懸町に住む方から
「昨日の桐生タイムスを拝見いたしました。我が家に眠っている望遠鏡があるのですが、もう使う予定がありません。有効利用していただければと思って連絡させていただきました。」
という電話をいただきました。
 とにかく現物を見てくださいとのことでしたので早速出かけてみると、なんとタカハシ製作所のEM-1S赤道儀+FS-78鏡筒ではないですか!!!おまけに使用状況も保存状態もよく、付属品も完備しています。
 調べてみるとFS-78は1994年発売。この望遠鏡のシリアルナンバーは94001。もしかして記念すべき1号機かもしれません。
 とにかくあずからせていただき、観察会などで使わせていただくことになりました。Hさん、本当にありがとうございました。

09月09日(金)  桐生タイムス  

 8/24に受けた桐生タイムスの取材記事が本日掲載されていました。
 これは曜日ごとに掲載されている特集ページの中のコーナーで、月曜日が暮らし・健康、火曜日がビジネス、水曜日がカルチャー・・・とそれぞれの分野にかかわる人物の紹介がされているものです。私の記事が掲載されたのは金曜日。「エンジョイ」というカテゴリーになっていました。
 取材にいらした方は、桐生の山奥で百武彗星を撮影しているときに偶然出会ったAさんでした。インタビューでとりとめもなく話したことがとても手際よくまとめられており、当たり前のことなのでしょうが「さすが本職の記者さんは違うなぁ」と感じました。
 自分としても今までの活動を見直し、今後の方向性を考える良い
機会となりました。

09月07日(水)  小惑星

 一昨日発売の天文ガイド10月号p.158からの「小惑星ガイド」に、群馬にちなんだ新しい小惑星のことが掲載されていました。もう、新聞やWebでも報じられていたのでご存知かもしれませんが、私の住む群馬県桐生市のすぐ隣、太田市の名前がつけられたのです。これは国際天文学連合の小天体命名委員会により小惑星21328番がOtashi(太田市)」と命名されたものです。詳しくは市川氏のHPでどうぞ。同時に太田宇宙の会会長の日野氏や、同会会員で私も観察会やドーム建設でお世話になっている茂木氏(太田から見た星々)のお名前も命名されています。命名記念祝賀会も、とても充実した楽しいものだったようです。
 私の時は天文ガイド誌には一行も載っていなかったので「日本人の名前だと思われなかったのかなぁ」とぼやいておりましたら、市川氏から「天文年鑑には<百戒?>となってましたね。」と教えていただきました。うーん、百の戒めかぁ。                 
本日56000HIT 
| トップページに戻る |