8月30日(水)

 夏休みももう終わりですね。今年の夏はキャンプ先の佐渡で見た星空が印象的でした。ドーム建設のために天文にどっぷり浸っていたような気もしますが,残念ながら実際に星空を眺めることはあまりありませんでした。また,原村や
胎内の星祭りにも結局行けませんでした。
 今日の更新はそんな星祭りの原点とも言える「星空への招待」という懐かしいイベントの紹介です。右の写真は1977年,「星空への招待」に初めて参加したときに撮影した天文犬「チロ」の写真ですが,この催しの主催者が,著名な天体写真家である藤井旭さんの飼っていらしたチロなのです。もう四半世紀前の出来事なのですね。

8月27日(火)

 昨日、いよいよコンクリート打ちが行われました。10日ほどこのままにしておいてから枠をはずすそうです。
 今朝になって2階の窓から眺めてみましたが、3mドームが載るスペースと言うのは広いような狭いような…。とにかく、完成が楽しみです。とはいえ,ドームが完成するのは10月末の予定。それまでの間は雨が入ってこないように注意しながら1階部分の有効利用を考えていきたいと思っています。

8月24日(土)

 今日は土曜日ですが,工事は着々と進められ,夕方にはコンクリートを流し込む枠が完成していました。我が家の場合,観測室へは内階段であがることになるのですが,ドームのメインテナンスを考えて南側の庇を大きめに張り出すようにしてもらいました。観測室のドアから出られるようにして,ベランダのように使おうという考えです。
 本日の新着案内は,米山誠一さんの「星への誘い」のリンクです。HPのタイトルが似ていることから連絡をいただきました。たくさんのすばらしい天体写真を撮影なさっている大ベテランの方です。
作業のようすです。 これで枠は完成。 次回はコンクリートを流し込みます。

8月23日(金)

 今日は午後から雨。帰宅後はすでに薄暗く,ドームの様子を写真に撮ることができませんでした。
 家に入ると宅急便が届いていました。注文しておいたステラナビゲーターVer.6です。これは天文シミュレーションとして一押しのソフトです。早速インストールしてみましたが,アストロアーツの紹介ページにある通り,恒星の等級や色の微妙な違いもリアルに再現されています。ためしに白鳥座&こと座の星座絵をアップしましたので興味のある方はご覧ください。「星座絵がリアルになったのはいいけれど,印刷する場合はどうなるんだろう。」という疑問を持っていたのですが,以前通りの星座絵も表示できたので一安心です。 
 個人的にはVer.5にあった電子紙芝居風のプラネタリウム(星座神話)がなくなっていたのが残念でした。息子にも評判よかったのですが…。また,表示文字が緑色なのも落ち着きません。しかし,それを補って余りある進化を遂げていると思います。

8月22日(木)

 今日はコンクリートを流し込む枠の外壁部分が作られはじめていました。ここのところ,定時に帰宅できているので,工事の進捗状況を確認しながら記録写真を撮るのが日課になっています。
ますます不思議な建物に…。 この隙間にコンクリートが流し込まれます。 母屋の2階から撮ってみました。

8月21日(水)

 今日は内壁の周りの鉄筋,ドアや窓の枠の組み立て,1階天井部分の枠とその支え作りなどが行われていました。昨日川上さんが「鉄筋が組まれると,近所の人は”熊の檻でも作ってんじゃないか"って思うぞ!」などとおっしゃっていましたが,なんだか本当にそんな感じです。
窓のイメージが湧いてきます。 ドアはこんな感じ。 コンクリートの屋根を支える支柱。

8月20日(火)

 激しい雷雨はなおも連日続き,ドームの基礎部分にかけたブルーシートにもごらんのように水がいっぱいたまってしまいました。バケツやホースを使って汲み出したのですが,次の日にはもうたまってしまいます。
 しかしながら,今日は台風一過のすばらしい青空。再開された工事のほうも一気に進み,コンクリートを流し込む内壁ができあがっていました。
こんなに雨水が…。しかし帰宅すると,右の写真のように工事が進んでいました。 近所では「何ができるのか」と
うわさになっているようです。
内側の様子。

8月15日(木)
 今夜は前橋市の花火大会でした。群馬星の会の加藤さんのお宅に家族そろってお邪魔し,ドームの設置された屋上から極楽気分で花火を楽しませていただきました。加藤さんのドームはH社製の2.6m。機材はMeadeの2120-LX3にCATが装備されていますが,近いうちに赤道儀をグレードアップする予定だそうです。 
 花火がちょうど終わったころから雨が降り出し,夜中は久しぶりにすごい雷雨でした。
屋上から花火見物。 スリットのところにある双眼鏡が便利。 EM-500のピラーに載っています。

8月14日(水)

 9日の晩は家族そろって赤城山に星を見に行きました。天候はあまりよくなかったのですが,駐車場にマットを敷き,寝転んで夜空を見上げたり,25cmのシュミット・カセで夏の星雲・星団を眺めたりしていました。しかし,雲が増えつづける一方になってきたので,24時ごろ帰途に着きました。
 土日は工事はありませんでした。月曜日,20時過ぎに帰宅すると工事個所にブルーシートがかかっています。家人に聞くと今日はコンクリートを流し込んでいたそうです。翌日の朝現場をよく見ると,早速ネコの足跡がついていました。
 火曜日からは工事は一時中断。ここのところ,毎日夕立があるのでシートの上は雨水がいっぱいです。
 今日は10月12日(土)に行われる群馬星の会主催の「スターウォッチングin赤城」の案内ページを更新しました。なお,この催しについては実行委員長の新井寿さんのページにも詳しい紹介があります。
定点観測になってきました 隙間から見た中の様子。 まるで海底についた足跡のようです。

8月9日(金)

 昨夜は北関東の夏にしては珍しく,一晩中晴れていました。ドームの着工に刺激されて,ベランダで双眼鏡観望を行いました。肝心の工事はと言うと,今日は基礎部分が進められていました。
これが今朝の様子。 帰宅後はこちら。 鉄筋が入っていたのでした。

8月8日(木)

 かねてから計画していた「天文ドーム」の工事がいよいよ始まりました。今日は測量&基礎工事のための準備です。これを機に,今まで少しずつ書きためていた「天文台建設への道のり」をアップしました。20年以上にわたる夢がようやく現実のものになりつつあります。完成予定の10月末まで,順次更新していきたいと思います。
出勤前。ずっと手付かずだったため,
雑草だらけでした。
仕事から帰ってくると,測量は終わり,
着工されていました。
ずいぶん深く掘ってあります。
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