スターウォッチングin赤城 2008

 恒例となったスターウォッチングin赤城は22回目。毎年のように天気にやきもきさせられるのですが、今回は予報が良い方にはずれ、なかなかの星空を見ることができました。今年は例年以上にたくさんの方々に参加していただき、盛況の中に終了することができました。
 ご協力いただいたCST、ギガオプト、サンデンファシリティ(株)、木工房WOODY,COSMOSの各社様からは、双眼鏡やマルチスコープ、天文書籍や天文カレンダー等のプレゼント品をたくさん提供していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
この日は朝から快晴だったのですが、天気予報では夜になると曇り。夕方には月や木星がきれいに見えていましたが、開始時刻が近づくに連れて、だんだん雲って来てしまいました。 午後7時に受け付け開始。この頃には空一面が曇り。しかし、所々に雲の薄い部分があり、時折明るい星が見え隠れしていました。
 
嘉峪関日食SW日食ハイライト
 今年の参加賞は8月1日に中国などで見られた皆既日食の写真です。(撮影:群馬星の会 加藤雅人さん)
 
今回は特別ゲストとして、古在由秀ぐんま天文台台長が飛び入り参加してくださいました。 雲が広がってしまったため、会員の加藤さんと新井さんによる「シルクロード日食報告会」を開催。
 
抽選会の準備をしていると、いつの間にか雲が切れ、きれいな星空が広がっていました。淡いながら、天の川も確認できました。会場のあちこちで望遠鏡を使った観察が始まりました。 Yさんが持ち込んでくださった30cm反射双眼望遠鏡(詳細は天文ガイド2008年2月号参照)。私もじっくり見せていただきたかったです。
 
会場の様子を一眼デジカメと対角魚眼レンズで撮影してみました。Nikon D70(改)+SIGMA FISHEYE 15mmEX DG F2.8
 
恒例のお楽しみ抽選会です。今回はスポンサーさまからの提供が多く、主催者側としては時間のやりくりに困るほどでした。コルキットの自作望遠鏡キットを見事GETしたのは、桐生市から参加された小学校5年生でした。 翌朝はいつものように会場の後片づけや清掃を行いました。
正式に受付をされた方が約270名。群馬星の会会員の参加が20名。後から来た方を加えると300名を超えていたようです。
 
今回は参加者が多いからこその問題点もありました。駐車スペースが足りなくなってしまい、ご不便な思いをされた方々には大変申し訳なく思っています。また、プレゼント抽選会の終了時刻が例年よりも遅くなってしまい、小さなお子さま連れの方には特にご迷惑をおかけいたしました。

大盛況の中に終了することができましたが、反省点を生かし、次回もよりよいものにしていきたいと思っています。


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