スターウォッチングin赤城も15回目を迎えることになりました。
今回は、初参加の小学生とその保護者の方が目立ちました。天候にも恵まれ、300名ほどの方に参加していただきました。

右の写真は進行を務める実行委員長の新井寿氏。新井氏による紹介ページはこちら
   
今年の参加賞はM31(アンドロメダ銀河)の写真でした。その昔、ε-160で撮った銀塩写真を2枚重ね、文字を入れて処理したものです。EPSONのPM-780CSでPM写真用紙に出力しました。
   
開会行事の後は、夏から秋の星空解説です。このときは、残念ながらちょっと雲が多めになってしまいましたが、見る方向が限定され、星座の説明にはかえってよかったのかもしれません。
   
上左の怪しげな写真は「アナグリフ」という立体写真を楽しんでいる様子です。赤と青のセロファンを通して、画像処理された天体写真をながめます。
オリオン座や夏の大三角形、星雲・星団の画像などを奥行きのある不思議な映像として見ることができました。
  
開会行事の前には月や火星を、その後は星雲・星団を中心に観望していただきました。Ninja -400で見るM13やM57は、とても印象的でした。

右の写真はもう15年間使っているMeadeの2120−LX5。25cmのシュミット・カセグレン型望遠鏡です。
   
スターウォッチングin赤城といえばこれ、名物大抽選会です。以前は「あっち向いてホイ大会」でしたが、昨年から抽選方式になりました。今回は参加者が多く、後ろからだとデジタルカメラのフラッシュが届かないほどでした。

商品提供はいつもお世話になっている前橋至誠堂、CST(コンピュータ・システム・テレスコープ)、コニカ、群馬県立ぐんま天文台の各企業・団体です。ご協力、ありがとうございました。

写真は見事、双眼鏡を手に入れた3名の方と、実行委員長の新井氏です。
  
抽選会を行っている会場の片隅では、CSTの早川氏によるCCD撮像の実演が行われていました。カメラはビットランが開発中の新型CCDです(BJ-PROTO)。画像は2×2ビニングで1分露光した画像を4枚合成し、StellaImage3でデジタル処理したものです(クリックすると大きな画像で見られます)。たった1分の露光でここまで写るとは!感度の高さに驚きの声があがっていました。(望遠鏡は私のε-160&GN-170)
  
今回も実行委員長の新井さんのご両親がプロの味を届けてくださいました。おいしいみそおでんを無料でいただき、心も体もほっかほかです。
  
一般の方が解散した後は、会員相互の情報交換があちこちで行われていました。これは、しし座流星群に備え、ビデオカメラの性能比較を行っているところです。
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