今年のスターウォッチングin赤城は天候にも恵まれ、にぎやかに開催することができました。

正式に受付を済ませた方が150名。会場に訪れた方は、およそ200名という盛況ぶりでした。受付では案内容のリーフレットと、参加賞として7月16日の皆既月食を写した写真が配られました。

開会行事の後は、まず月の観望です。会員が用意した望遠鏡を使って、思い思いに月面散歩を楽しんでいただきました。

集まった望遠鏡は45cmドブソニアンをはじめ25cmシュミット・カセグレン、18cm、16cm、13cm、10cmニュートン、15cm双眼鏡、15cmマクストフなどなど。

20時過ぎからは、今回のメイン行事「レンズ付きフィルムを使って月の写真を撮ろう」の説明が始まりました。実行委員長の新井さんが、元気よく説明をしてくれました。

また、会場にはコンピュータ2台とビデオデッキ1台を用意し、プロジェクターを使っていろいろな投影も行いました。

さて、実際に写真撮影です。手持ちでのコリメート撮影というお手軽な方法ですが、これでも結構写るものなのです。ポイントは
 ○アイピースで適当な拡大率にしておくこと
 ○光軸をなるべく合わせること
 ○シャッターぶれを起こさないようにそっと押すこと
の3点。現像、焼き付けは各個人で行っていただくのですが、さてきちんと撮れていたでしょうか。

会場では、実行委員長の新井さんのご両親が、おいしいおでんを振る舞ってくださいました。さすがプロの味。寒い山の上で、おいしさも格別です。


今回、私は司会・進行役を担当していたため、満足な記録写真は撮れていません。
このほかにも、お楽しみ抽選会や月食の報告会など、いろいろな催しがありました。
前会長・大島さんのホームページに詳しく報告されていますので、そちらもぜひご覧下さい。

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