01月29日(土) マックホルツ彗星&土星 |
||
1月26日のマックホルツ彗星は22日に比べて尾が太くなり、枝分かれをしていました。しかし、とにかく薄いので時間変化を無視して60秒露出×20コマの画像にしてみました。 昨夜は月の出までの時間帯に彗星を狙おうと思っていたのですが、今にも曇りそうな空でした。そこで対象を土星に代えてみました。機材は火星大接近の時に確立した25cm反射+デジタルビデオカメラ(SONY DCR-TRV900)です。それをBORGのSD-1Xでつなぎ、Registaxで処理しました。 |
||
01/26 | 昨夜(01/28)の土星 |
01月25日(火) マックホルツ彗星 |
|
1月22日に撮影した画像を処理してみました。もてぎさんのHPにある掲示板では、尾の中にコブが見られたとの報告がありましたが、私が撮影した時にすでに大きく広がってしまった後のようでした。 オートガイダーはなかなか好調で、恒星で追尾したものはガイドエラーもなく気持ちのよい画像が撮れていました。アニメにすると彗星が移動していく様子がよくわかります。しかし、満月前の明るい月のためにやっぱり尾はあまり写っていません。変化にも乏しいようなので、がんばって作ったアニメもお蔵入りです。 代わりに120秒露出×12コマの画像をアップしました。こちらは彗星の核でオートガイドを行いました。淡い尾を強調するために、時間変化を無視してたくさんコンポジットしてみました。 |
|
01/22 |
01月22日(土) マックホルツ彗星 |
|
今週は月が大きく、撮影はずっとしていませんでした。そこで1月12日にε-160+BJ-41Lで撮影した画像を40コマつなぎ合わせ、アニメにしてみました。追尾はスカイセンサー2000PCによる自動ガイドです。彗星固有の動きを追いかけてくれるので、背景の恒星が移動して行くように見えるはずです。ただ、ピリオディックモーションのため、左右に細かくぶれたような感じになってしまいました。こちらからどうぞ(約1.5MB) 。 今日は月齢12の大きな月があり、はぐれ雲も飛んできていますが、久しぶりに撮影しています。前回とは違って星空の間を彗星が移動していく様子をとらえようと思い、あえて恒星時追尾をしています。また、ピリオディックモーションをキャンセルするためにオートガイドも併用してみました。淡い尾が描写できているとは思えませんが、テスト撮影のつもりで気軽にやっています。 お知らせ 2/5に群馬県立桐生野外活動センターで親子天体観察教室が行われます。私も望遠鏡を持ってお手伝いに行きます。 申し込みは今日から。詳しいことは野外活動センターのページでどうぞ |
|
1/19 39000HIT |
01月16日(日) マックホルツ彗星 |
|
ここ数日をまとめて。13日(木)は高層雲が広がり、3等星がやっと見えるくらい。一時期は1等星のみという時間帯もあり、撮影も断念しようかと思いました。しかし、時間とともに少しずつ天候が回復してきたので、尾の変化を期待して、一応撮影しました。結果はご覧のとおり。写りも悪く、彗星の活動も沈静化しているようです。 14日(金)は市内の小学校で観察会。しかし予報通り天気は下り坂で、ぼんやりした月を少し眺めることができただけでした。元日から続けてきた撮影も休止です。 15、16日はみぞれ混じりの雪。地方によっては大雪だそうです。週明けには月が大きくなってしまうので、マックホルツの観測好期もいったん終了でしょうか。 |
|
01/13 |
01月12日(水) マックホルツ彗星 |
||
昨晩、そして今晩も彗星の尾が活発に変化しているようです。そこで、連続して撮影した画像を何枚かコンポジットし、さらに組み写真にしてみました。彗星本体はもちろん、尾の濃く太くなった部分が移動していく様子がわかるかと思います。 また、昨日はNGC1333という小さな散光星雲に近づき、やがて通り過ぎていきました。10日にも尾の一部がずいぶん上(北)に離れていたので、モニタ0-上の画像を見たときは一瞬「すごい分裂の仕方だ!」と思ってしまいました。 Astroartsのマックホルツ彗星投稿画像ギャラリーにも素晴らしい画像がたくさん集まっています。あまりにも投稿が多いので、アップ作業が追いついていないようですが、私も何点か投稿してみようかなと思います。 |
||
01/11 | 01/12 |
01月10日(月) 週末は遠征 |
||
8日(土)、9日(日)と、また赤城山の東山麓に行ってきました。気温は-7℃まで下がりましたが、風があまりなかったので寒さは感じませんでした。彗星は相変わらず大きく明るく見えますが、尾は淡く、双眼鏡を使っても肉眼ではよくわかりませんでした。 今日はもうすばる(M45)とのランデブーも楽しめないので、また自宅で撮影しました。やはり街中だと尾がよく描写できません。そう思っていたら、こういう日に限ってなかなか複雑な構造をしているではありませんか。 元旦から10日続けて撮影していますが、晴れている限り目が離せそうにありません。 |
||
01/08のマックホルツ彗星 | 01/09のマックホルツ彗星 | 01/10 自宅での彗星 |
01月08日(土) 昨夜は遠征 |
|
昨夜は暗い空を求めて、久しぶりに遠征撮影をしてきました。 初めに狙った場所は大間々から草木ダムに抜ける林道。一年ほど前に開通した道で、途中赤城山や草木ダムが見渡せるらしいのですが、以前行った時は霧のため、景色は何もわかりませんでした。 ところが民家がなくなったとたんにアイスバーンになっています。急勾配&急カーブで、あやうく脱出不可能になりかけました。車が斜めになったまま、バックでツーッとガードレールに近づいていくという、久しぶりに緊張する事態に陥りました。 10分くらいかけて慎重にバックを続け、なんとか脱出。しかし、いつの間にか空は一面曇り。撮影はあきらめかけたのですが、出かけたついでに観測場所探しに行きました。場所は昔行ったことのある黒保根村の利平茶屋手前です。ところがここはすごい強風。おまけに以前入れた広場は鎖がかかっています。しかし、天気は回復傾向だったので、あちこちを見て回りました。そうしてたどり着いたのが材木置き場。防風林があり、少しは風がしのげそうでした。 その後は低空に雲があったものの、ほとんど快晴でした。しかし、風はあいかわらず強く、星空の下での雪にもみまわれましたが、21時30分〜23時30分ほど撮影してきました。 D70での撮影はピントがなかなか追い込めず、苦労しています。それでも暗い空での撮影は、やはり気持ちのいいものですね。 |
|
D70(ED180mm) | |
BJ-41L(90mmF4) |
01月06日(木) マックホルツ彗星 |
||
今日は仕事中からどんよりした曇り空。天気の心配をせず(晴れたら撮影したい・・・)、帰省している親戚たちと近くの温泉に行ってきました。のんびり気分で湯につかり、食事をして外に出ると今晩もいつの間にか晴れています。最近の画像を見ると、尾を描写するにはある程度の暗い空に行かないとダメだ、という思いがあるのですが、時間も遅くなってしまったし、湯冷めするのもいやなので、結局また自宅で撮影です。 マックホルツ彗星はいよいよすばる(プレアデス星団、M45)に近づいてきました。ちょっと見苦しい写真ですがご覧ください。 |
||
本日 38000HIT | 01/06(ε-160) | D70(ED180mm) |
01月05日(水) 東京へ |
|||
今日は家族や親戚と東京まで出かけてきました。帰り道に望遠鏡販売店のS社に寄ってパーツを購入したところ、V社の天文カレンダー、T社の天文手帳をサービスでいただきました。さらに10%OFFセール中だったのでずいぶん得をした気分です。 帰宅後は日課になった撮影です。今日はずいぶん尾が淡く、変化も少ないようです。 |
|||
01/04(ε-160) | 01/05(ε-160) |
01月04日(火) マックホルツ彗星 |
||
昨夜ははっきりしない天気。実家でのんびりとお酒をいただき、22時過ぎに外に出てみると星が見えています。自宅に帰ってから大急ぎでマックホルツ彗星を撮影しましたが、薄雲がわいてきてしまい、ぱっとしない画像です。 年末からノートパソコンの調子が悪く、起動中・使用中の区別なく、突然電源が落ち、すぐ起動し始めます。ウィルスチェックをしても何も引っかかりません。何の支障もなく使える時もあるのですが、撮影中にこの症状が現れると面倒です。そんなわけでなかなか遠征に踏み切れません。 |
||
01/02(ED180mm) | 01/03(ε-160) |
01月02日(日) マックホルツ彗星 |
||
昨日の元日は朝から快晴。夜もそのままよい天気が続いたので、実家に行ったりきたりしながら自宅での撮影を試みました。彗星の尾がずいぶん伸びてきているので、180mmの望遠レンズでも写すようにしていますが、それでも収まりきらないほどです。 今日も朝から快晴。遠征撮影に出かけたいところですが、日当たりの悪い道路にはまだ雪がたくさん残っています。お正月ということもあり、また自宅での撮影になりそうです。 (トップ画面を少しだけ変更しました。) |
||
01/01のマックホルツ | ED180mmでの様子 |
2005年01月01日(土) あけましておめでとうございます |
||
本年もよろしくお願いいたします。 昨年は自然災害や痛ましい事件が多く、大晦日まで大雪で交通機関が麻痺するなど、なんだかたいへんな年でした。今年は穏やかな年になるよう祈念いたします。 画像は12/23に撮影した馬頭星雲と12/30のマックホルツ彗星(2004 Q2)です。毎日変化する彗星はもちろんのこと、同じ対象でもレンズや露出時間を変えてみると、何度撮影しても飽きることがありません。 |
||
馬頭星雲(IC434) | 12/30のマックホルツ彗星 |
| | トップページに戻る | | |