2002年4月28日(日)

ビットランのBJ-41Lを入手しました。CST(コンピュータ・システム・テレスコープ)でセットアップも済ませてきたので,すぐ撮像できます(転送速度の速さにはただ驚くばかりでした)。今晩は久しぶりに晴れたので,早速,池谷・張彗星をとらえてみたいと思い,自宅東側の狭い庭に望遠鏡をセットしました。満月過ぎの月明かりと,ぼんやりした春霞のために,せっかくの感度の高さがあまり発揮できていないようでしたが,なんとか「尾」を写すことはできました。ただ,バッテリーの準備がきちんとできていないため,ダークフレームの撮像が十分ではなく,アップは数日後になりそうです。

4月17日(水)

ここのところ天候が不順で,明け方に回った池谷・張彗星も全然見ていません。年度末の人事異動により職場がかわったことや新年度の忙しさも加わって,いつになってもまともな画像が撮れないでいます。このままでは寂しいので、一応3月のはじめに撮ったものを「彗星の写真」コーナーにアップしました。
 核付近の活発な変化や尾の微細構造も捉えてみたいものです。

4月6日(土)

昨日発売の天文雑誌についての話題を二つ。まずは天文ガイドに紹介されていたビットランの新型冷却CCD,BJ−41。早速注文してしまいました。研究室ではST-7,ぐんま天文台の65cmではApogeeのAP-7,そして観察用望遠鏡ではビットランのBT−11を使ってきましたが、CCDの個人購入は初めてです。観測用にST-9Eも考えたのですが、2月に値上がりしてしまいましたし,趣味的な利用が中心になりそうなのでBJにしました。手元に届くのが楽しみです。画像については、ビットランのホームページだけでなく、CSTにもすばらしいものが載っています。
 CCDといえば,今日は関東天文協会の主催する「CCD観望フェア-」が開かれています。群馬県内の神津牧場が会場なのでぜひ行きたいところですが,年度はじめの多忙な時期のため私は参加を見送りました。天気予報は下り坂ですが、少しでも観望できるといいですね。 

次は星ナビです。久しぶりに雑誌に写真が掲載されました。このM82はぐんま天文台の65cm望遠鏡で2001年12月に撮像したものです。Hαを加えたこの画像はアップしていなかったのですが、記念に追加しました。右の画像をクリックして、B,V,Rフィルターだけによる画像と比べてみてください。
 できればHαによる画像をもっとたくさん撮り、活発に活動している様子を表したかったのですが、時間的にちょっと無理でした。またチャレンジしてみたいと思います。

4月4日(木)

 新年度になったのを機に、ノートパソコンのOSをWindowsXPにしました。私のノートはXPへのアップグレード優待版だったので、XPが発売になったのとほぼ同時にCD-ROMが届いていたのですが、諸般の事情で今ごろになってしまいました。インストールは特に手間取ることもなく、無事終了しました。
 今年は暖かい春だったため、いつもはゴールデンウィーク中に見頃を迎える隣家のしだれ桜がもう満開です。これは,2階の寝室から4/1に撮影しました。バックには「桐生が岡公園」 の観覧車が写っています。
 今回の更新は,星仲間へのリンクの追加です。群馬星の会のメーリングリストを管理していただいている島野さんのサイトです。シュミットカメラなどで撮影された星雲、星団や彗星がとてもきれいです。
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