この催しは、標高1300mに位置する八ヶ岳自然文化園を会場とした星まつりです。光学メーカー・望遠鏡販売店・星グッズ販売店なども集まり、昼夜にわたってイベントを繰り広げています。我が家では今までに3回ほど参加していますが、前回は3年前でした。久しぶりの星まつりの様子をご紹介します。

8月3日午前9時に自宅を出発。初めて使う北関東道から上信越道と乗り継いで佐久I.Cまで。その後、野辺山経由で八ヶ岳をぐるっと南から回り込み、原村へと向かいました。会場に着いてからさっそくテントサイト選びです。会場内は星まつり期間に限りキャンプができます。今回は夜間映画を上映するコンサート会場よりやや離れた場所で平らなところを確保することができました。

大抽選会の様子 雰囲気の良いテントサイト


次はのんびり会場散策です。ここには望遠鏡メーカーや販売店が出店しているので、掘り出し物を探すのが一番の楽しみです。今までにも、中古のアイピースや三脚、ガイドマウントなど、いろいろなアクセサリーをGETしてきました。しかし、昔に比べてやや物が少ないような印象を持ちました。それでも、光映社でNikon用のロンキーピントアダプターを購入してきました。(これからどれくらい銀塩で直焦点撮影を行うかは疑問なのですが・・・。)また、妻はコカリナという指遣いのちょっと難しい縦笛を、子どもたちは遊戯王のカードをそれぞれ買い込んでいました。

久しぶりに買ったアクセサリー これが「コカリナ」

翌日は自然文化園内を散策です。ここにはパターゴルフ場やマレットゴルフ場、変わった自転車に乗れるコーナーやアスレチックもあります。残念ながら気球の体験乗車はもう締め切られていましたが、親水公園やアスレチックで楽しく遊んできました。
午後は紙飛行機とばしや天文クイズに参加です。クイズは3択なのですが、はじめのうちは番号さえ合っていればOKだったので、とにかく早く言った人が正解でした。途中から「何番の○○」と答えるようになったのですが、これも早い者がちです。「太陽からの惑星の距離を表した法則は?」という問いに「1番のチチウス・ボーデの法則」と答えたら不正解で、」正解は「3番のチチウス・ボーデの法則」だったりするのです。うかつに答えると他の人に商品が行ってしまいますが、まあ、楽しい星まつりなので、子どもにどんどん手を挙げさせて楽しみました。それでも最後から2番目の問題に正解することができ、たくさん商品をもらってきました。
夕方は近くにある村営の温泉「ふれあいセンターもみの湯」でゆっくりしてきました。その後、買い出しなどもしていたら小えん師匠の「星空寄席」に遅れてしまいましたが、まあ、仕方ありません。

今年は乗れなかった 水着持参でバッチリ


天気は二晩ともあまり良くなくて、火星をちょっとのぞかせてもらったくらいでしたが、夜のお祭りの雰囲気は味わえました。この時、妻がいい買い物をしました。物はカシオトーン。家にも電子ピアノはあるのですが、職場で使いたかったそうです。昨日見たときは2000円の値札が付いていたそうです。そのときも買ってしまおうかと悩んだらしいのですが、それが1000円になっているのです。念のため「これ、いくらまで安くなりますか?」と聞いたら「500円でいいです。」との答え。そのうち、「400円でもいいですよ」となり、最終的にはさらに安く買ってきてしまったのでした。音のでない鍵盤があるわけでもないし、台もきちんと付いているし、驚きの価格です。

クイズでもらった商品 これが一昔前の牛丼(並)より安いなんて

トップページ トピックス