流星投影機 |
1.用意するもの
・黒い工作用紙 ・ペンライト用豆電球 ・電池ホルダー ・乾電池(単3、2個) ・柄付き画びょう ・カッターナイフ ・カッターマット ・ペンチ ・両面テープ ・ものさし ・はさみ ・のり |
2.箱を作ろう
(1) 工作用紙に下のように作図し、はこの部分(一辺の長さ10cm)を切り取る。 ・工作用紙1枚ですべての部品をとることができます。 ・今回は光がもれないように、裏が黒くなっているものを使いました。 |
(2) A面に中心から切り込みを入れる。 | (3) 箱の形に組み立てる。 |
・放射状の線は点対称にならないようにします。 ・切り込みの太さは1mmくらいがよいでしょう。 ・カッターで手を切らないように注意しましょう! |
カッターなどで折り目をつけるといいですよ。 |
3.回転板を作ろう
回転板(一辺が約15cmの正方形)を切り取り、 反時計回りの切り込みを入れる。 |
・必ず、中心からずれた直線にします。 ・これも1mmくらいの切り込みにします。 |
4.箱の底を作って、豆電球を取り付けよう
(1) 豆電球を電池ボックスとつなぐ。 | |
今回は、普通の豆電球ではなくマグライト用の電球を使っ てみました。 豆電球よりも高価(2つ入りで300円前後)ですが、 光源が小さいので投影された光も小さくなります。 商品名:MINIMAGLITE Bubls for AA (単三乾電池2本用のもの) 接続部分はペンチで折り曲げました。 一番細かい作業になります。 |
(2) 底の部分を作る。 | (3) 1で作った箱に底をはめ込む。 |
下のように底の用紙を切り取り、両面テープで電池ボックスを貼り付ける。中央に小さな穴を開け、豆電球を差し込んでガムテープなどでとめる。 |
5.箱に回転板を取り付けよう
(1) 箱の上面の中心と回転板の中心をあわせ、 柄付き画びょうでとめるとできあがり。 柄付き画びょうは、はりの部分が長いものの ほうが、はずれにくくてよいでしょう。 反対側に消しゴムなどをさして止めると より安定します。 |
1. 部屋を暗くして、白いかべや画用紙に向けて回転板を回してみよう。
2. 光(流星)が中央に集まるように回してみよう。
その光が集まる中心点を流星群の「放射点」(または輻射点)」と言います。 しし座流星群の放射点はしし座の近くにあります。
つまり、輻射点のある星座の名前をつかって”○○座流星群”と呼んでいるのです。
3.本物の流れ星を見てみよう
・ペルセウス座流星群は、毎年たくさんの流れ星を見ることができます。
・今年のしし座流星群は、もしかしたら1時間に数千個もの流れ星が雨のようにふりそそぐ「流星雨」になるかもしれないそうです。
ただ、その時間は短く、11月19日(月)の明け方になると予想されています。
・流れ星は、空のどこに流れるかは全くわかりません。空の開けたところであおむけにねころがり、肉眼で見るのが良いでしょう。
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