2000.10月 簡易分光器の作成

  先月から今月はさんざんな結果でした。9月24日(日)の65cm、10月28日(土)の観察用4号機、29日(日)の1号機、すべての予約が天候不良のため、使えませんでした。特に10月末は、前後の27日、30日が一晩中快晴だっただけに悔しい思いをしました。何もしないのはしゃくなので、8月末に行われた「科学の祭典・群馬大会」の際に、ぐんま天文台のブースでいただいてきた分光器を作りました。画用紙に印刷された形を切り抜き、直方体を組み立てます。

スリットとのぞき窓(接眼部)をあけ、窓に回折格子フィルムを張り付けるだけの簡単な構造ですが、思いのほか、スペクトルがよく見えます。

下の画像は接眼部にデジタルカメラを押し当て、手持ち撮影をしただけのものですが、おおよその様子が分かるかと思います。

蛍光灯 白熱電球 外光

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