9月9日、火星が月の視直径の1/3ほどまで近づく(正確には月の中心から火星の中心までが角度の20分。月の縁からならわずか5分なので、月の直径の1/6です)という現象がありました。火星は世紀の大接近を迎えたばかりだったので、月のクレーターとともに火星の模様も観察できるという見ごたえのある光景でした。今回は新しく導入した機材での初撮影です。 2003.09.09 上 20:39:49(望遠側) 下 20:41:31(広角側) Takahashi FSQ-106(106mm屈折) Vixen LV-15mm Nikon COOLPIX880 |
月を基準にして合成してみました。 月刊星ナビ2003年11月号掲載作品 Takahashi FSQ-106(106mm屈折)+TeleconverterQ1.6× Vixen LV-15mm Nikon COOLPIX880(望遠側) |
火星を基準にして合成してみました。月の固有運動の方が大きいため、こちらの方が実際のイメージに近いはずです。 (基本データは上と同じ。デジタルカメラのズームは広角側) |
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