関東地方に入梅が宣言された6月11日,早朝に日食が見られました。 日食は,地球から見て月が太陽の前を横切り、太陽が隠される現象です。今回の日食は日本の南方海上を金環日食帯が通ります。そのため,フィリピン東方のテニアン島では,細いリングのような「金環日食」が見られます。私が所属する群馬星の会の中にもテニアン島まで遠征した方達がいますが、天候はどうだったのでしょうか。 日本国内でも,太陽の一部分が欠ける「部分日食」になりましたが、この日は早朝からあいにくの曇り。欠け始めは雲のために観測できませんでした。しかし、念のため機材を用意し、職場で準備をしていたところ、雲の切れ間から時々欠けた太陽の姿を見ることができました。急激に変化する現象ではないため、一緒に見ていた子ども達が飽きてしまうのではないかと思っていたのですが、雲の切れ間から太陽の姿がのぞくと歓声があがり、快晴の時よりも盛り上がったような気がしました。 |
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07:05(食開始22分後) やっと見えました。 |
07:10 時折、雲が通ります。 |
07:20 雲の切れ間をぬっ て撮影です。 |
07:25 |
17:34 黒点が隠れそうです。 |
07:40 そろそろ食最大です。 |
07:50 | 07:55 雲が厚くなってきました。 |
早起きしてきた子ども達 共通データ タカハシ製FC-50 VIXEN製LV-15mm タカハシ製P-2赤道儀Nikon COOLPIX880 画像処理は一切せず、東西方向のトリミングのみ |
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08:12 顔を出したときに すぐ撮影です。 |
08:19 この後は,全く見え なくなってしまいました。 |
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